働き方改革
働き方改革には様々なテーマがありますが、「管理しすぎない」というテーマもあると思います。
そもそもこれまでの日本企業は、従業員を管理しすぎてきたのではないでしょうか?
なにか問題が起こる度に管理体制が問われ、その度に新しい管理体系が生まれ、結果的に従業員を管理しすぎてしまう。
働き方改革とは、管理体制を見直すことではないでしょうか?
管理職とは従業員を管理することではなく、業務を管理することが本意であるはずです。
管理職の従業員管理にあたる業務を見直し、減らすことが出来たら、より本来の業務に集中できるようになると思います。
管理体制がスリムになって少しだけ経費も削減、従業員の責任は少し増えるかもしれませんが、それでも少しだけ裁量が増えることで、より自由な発想、クリエイティブな仕事に繋がりそうな気がします。
良い事だらけのようですが、管理体制の見直しとは言うは易しで、その実現は難しいことでしょう。
良かれと思って始めた施策も、うまく行かなかったなんてことは日常茶飯事でしょう。
それでも立ち向かうからこそ、改革というのだと思います。
管理体制の中に「危機管理」という項目があります。
さらに危機管理の中にも様々な項目があると思いますが、ここでは業務ミス、とりわけオープンミス、開店事故について取り上げます。
やっと本題です。
オープンミスとは、開店時間になってもお店が開いていないことを指しますが、その原因の代表格が遅刻、そして寝坊です。
ほとんどの方は寝坊・遅刻の経験があるのではないでしょうか?
その原因についてはここでは触れませんが、偶然が重なっただけとか、後から考えると不可抗力の部分も大きいのではないかと思います。
なにが言いたいのかと言うと、寝坊を完全に防ぐことはできない。もしくはかなり難しく現実的ではない、ということです。
つまり寝坊・遅刻は「起こり得るもの」として扱うことが、危機管理の第一歩になります。
とはいえオープンミスが許されるわけではありません。
開店時間はお客様との約束です。約束を破れば信用が落ちるのは当然です。
ここでオープンミス対策が必要になってきます。
様々な施策が考えられますが、一番ダメな例が「体調管理を含めた、普段の生活を厳しく指導する」です。
乱れた生活を送っていることが明らかな場合は、この限りではありませんが、これは最終的に精神論になります。
精神論が上手く機能するのは、宗教団体かブラック企業だけです。
そして精神論でなんとかするという選択は、おそらく働き方改革には入っていないでしょう。
具体的な施策が必要です。
そこでオススメするのが当サービス、ノーミスです。
寝坊してるかもしれない。
遅刻するかもしれない。
オープンミスが発生するかもしれない、という兆候をいち早く察知して、関係者へ一斉にアラート(緊急連絡)を発信します。
アラートが発信されてからの行動は、各企業で事前に決めて頂く必要がありますが、
タイミング次第では重大な業務ミスを事前に防ぐことができるでしょう。
そしてノーミスを導入するに当たり、もう一つ考えておくことがあります。
「従業員の起床を管理するべきか否か」という問題です。
出勤時間は業務が始まる時間でもあるので、これはもちろん会社が管理しますが、起床時間はどうでしょう?
何時に起きるか?これには多分にプライベートが含まれています。
完全にプライベートであるならば、会社側が関与することではないかもしれませんが、起床時間は出勤時間に直結します。
完全なプライベートとは言えません。これはつまりグレーゾーンにあたります。
従来の考え方では、企業の管理職がノーミスへ入力、管理しなければいけません。
しかしこれでは、単純に管理の仕事が増えるだけです。
ノーミスは、管理者とユーザーに別れて使用する方法をオススメしています。
管理者とはユーザーを管理する側、ユーザーとは実際にモーニングコールを受けて起きる側になります。
ノーミスでは、ユーザーが自ら起床時間を入力する方式を前提に作られています。
管理者はユーザーが入力した起床時間を確認、また緊急時のアラートを設定します。
何時に起きるのかはユーザーに任せ、管理者はその確認と緊急時の対応を行う。という役割分担になります。
グレーゾーンだからこそ、各個人が自主的に起きる時間を設定した方が良いと考えます。
業務ミスを防ぎつつ、従業員の自主性を大切にする。
これがノーミスの提案する「働き方改革」です。
- Q, 従業員が、入力(予約)が面倒くさいと言って使ってくれません。
- A, そもそも起きる自信があるなら使う必要はないでしょう。
ノーミスは1回単位のポイント制ですので、使わなければポイントは消費されません。
しかしもし未遂事件が発生したら、そのタイミングで利用を促してみましょう。 - Q, たまたま従業員が入力(予約)を忘れていたら?
- A, 管理者が入力することも出来ます。また変更も可能です。
入力、変更したら一声かけてあげましょう。LINEでも良いと思います。 - Q, 対象の人数が多く、確認しきれません。
- A, 複数の管理者を立てて、分散しましょう。
できる限り最小単位のグループに分けて、複数の管理者を立てて管理しましょう。
アラート(緊急連絡)は4つまで登録できます。一つは管理者として、残りはさらに上の上司であったり、隣の管理者と共有しても良いかもしれません。
請求はまとめることも出来ます。ご相談ください。 - Q, これそもそもLINEで良いんじゃないの?そういうアプリがあるんじゃないの?
- A, おそらく、ありません。
まずLINEにこのような機能はありません。
アプリには似たような機能があるかもしれませんが、アプリは起動していなければ音が鳴りません。
ノーミスは実際に電話をかけます。国内に電話番号があれば、黒電話でもモーニングコールをかけることが出来ます。
また多くのスマートフォンは電話の着信だけ音を出す機能はありますが、特定のアプリだけ音を出すのはすこし難しいと思われます。 - Q, 管理者は勝手にモーニングコールの時間を変えれるんですか?
- A, 変えれます。
コールの登録、変更、削除、管理者は全て操作できます。- Q, 勝手に変えられるのは困ります。
- A, もし、勝手に変えて何も言ってこない上司が居たら、「そういう事をするから信用が無いんです。」
と真顔で言ってあげましょう。
もし、それでもヘラヘラ笑っているような上司が居たら、転職を考えましょう。
- Q, 従業員が休みの日にも勝手に使ったりしませんか?
- A, 考えられます。
ですが、もし寝坊したら休みの日なのに管理者、上司へ緊急連絡が行くことになります。
また管理者はすべてのログ(通話記録)を回覧することも出来ます。
それでも使ってしまう従業員が居るならば、注意するか、使える枠組みを用意してみてはいかがでしょうか。 - Q, 個人へ、社用のスマートフォンを用意していませんが?
- A, 福利厚生という位置づけで導入してみてはいかがでしょうか。
つまり強制はしません。あくまで福利厚生です。
これならば個人所有のスマートフォンを利用できると思われます。
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2021/02/23
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