オープンミス、開店事故、開店遅延

オープンミスとは、開店時間どおりにお店を開けられなかったことを言います。
開店事故、開店遅延とも言いますが、ここではオープンミスに統一します。

特に商業施設に入っている店舗などでは、オープンミスに厳しい傾向で、始末書を書かされたり、罰金制がある店舗もあるようです。
そうでなくとも店長、責任者などからひどく怒られます。

なぜオープンミスでここまで怒られなければいけないのか?
お店を新規開店させるためには、色々決めなければいけません。
例えばお店の名前だったり、メニューだったり、営業時間もそうです。
営業時間を決めたら、それを店舗内に掲示したり、チラシに書いたり、ホームページに載せたりします。
お客様はそれを見てやってくるわけです。
もし営業時間なのに開いてなかったら、このお店は営業していないと思うでしょう。
もう二度と来てくれないかもしれません。少なくともアテにはされません。
開いてるか開いてないか、行ってみないと分からない。よほど暇な人でもない限りアテにはしないでしょう。
つまりそのお店には信用が無いわけです。

別の言い方をすると、お客様との約束を破ったとも言えます。
営業時間を決め営業するということは、そのサービスをその営業時間内で提供しますと、お客様と約束している状態でもあるからです。
しかし約束を破ったからと言ってもお店には直接被害はありません。むしろ被害を被ったのはお客様の側です。
期待して行ったのに開いてなかった。
混んでて入れなければ、待つか、また次回来ようとなりますし、お店に張り紙があって、急用で臨時休業します。など書いてあれば「ああ、普段は営業してるんだな」と思うでしょう。

これを商業施設に当てはめると、たった1店舗のオープンミスでも、施設全体の信用を落とす結果になります。
なにか買いたいものがあってイ○ンに行ったとします。しかし開いていません。諦めて帰ります。
この人は後日、イ○ンに行ったけど開いてなかった、などと友人達をおしゃべりするかもしれません。
もうこの時点でイ○ン全体の評判が下がり、信用を落としているのです。
大きな商業施設ではたくさんの人が働いています。その人達全員の信用も落としているのです。
落ちてしまった信用を取り戻すのは大変なことです。
先輩たちは長い時間と大変な労力をかけて、信用を築いてきたのです。

そもそも、オープンミスとは遅刻です。
時間を守るのは社会人としての一般常識で、特に日本ではその傾向が強いことで有名です。
ではなぜ時間を守らなければ行けないのでしょうか?
例えばオープンミスで5分、開店時間が遅延したとしましょう。
5分間待っててくれたお客様が居たとしましょう。
たった5分かもしれません。しかしその5分をお客様は無駄に過ごしたのです。
大袈裟に言えば、5分間無駄な人生を過ごしたのです。
言い換えれば、あなたは5分という人生をお客様から奪ったのです。
オープンミスで開店が5分遅れた、あなたに悪気があったわけではないと思いますが、他人の人生を5分奪った事実は変わらないのです。
親しい仲であれば、後から笑い話にできますが、そのお客様はもう二度と来てくれないでしょう。これでは笑い話にもなりません。

そうは言っても人間ですから、様々な事情で遅刻することもあります。
昨晩、寝付きが悪くて寝坊。
夜、なんだか寝苦しくて寝坊。
昨晩、酒の席が意外と盛り上がり思いかけず深酒、そして寝坊。
最近、疲れてて朝起きれず寝坊。
最近、忙しく寝不足で寝坊。
昨晩、色々あって寝るのが遅かった、そして寝坊。
そもそも朝弱い、低血圧で寝坊。
勘違い、出勤日間違えてた。明日だと思ってた。
時間間違え、15時を5時と勘違いしてた。
目覚ましが壊れてた、携帯の充電切れてた。
コンタクトを探してた。
自転車がパンクした。
転んで怪我をした。
金縛りで動けなかった。
駅のトイレに入ったら紙がなかった。
靴ずれが痛くて歩けなかった。
エレベーターに閉じ込められた。
ヒールが折れた。
体調不良、親戚・家族の不幸、急病、不慮の事故、事件、災害、交通機関の遅延。
遅刻の理由は探せばいくらでもあるものです。
原因が本人に有る無いに関わらず、企業はオープンミスを防がなければいけません。

ノーミスのオープンミス対策はとてもシンプル。
基本的にかかってきた電話にでるだけです。もしも電話に出なかったなど、起床が確認できなかった場合は、上司・店長・同僚などへ緊急連絡。

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